Registration info |
シンポジウムに参加 Free
FCFS
|
---|---|
参加者への情報 |
(参加者と発表者のみに公開されます)
|
Description
概要
第4回 AI/IoTシステム安全性シンポジウム、The 3rd Asian STAMP Workshopは、Day1とDay2はオンラインで開催します。Day3として意見交換会をオフラインにて開催をいたします。
Day3は別途申し込みは必要となりますのでご参加くださる方は別途参加申込をお願いいたします。
※多くの方からお申し込みいただき定員いっぱいに近づいてきましたので参加枠を拡張いたしました。
※オンライン会議の接続先は、決まり次第、本サイトでお知らせします。
※参加申し込みの際に入力いただいた情報は、本シンポジウム実行委員のみが参照し、今後の方向性・企画を検討する目的のみに使用します。
プログラム
Day 1:2022年11月30日(水)9:30~15:30
午前のプログラム
9:30~10:00:【AIS11-00】挨拶並びにDecision Intelligenceの概要紹介
講演者:金子 朋子 氏(実行委員長/(株NTTデータ エグゼクティブR&Dスペシャリスト)
「データサイエンスを社会科学、意思決定理論、経営学などの理論で補強する新たな工学分野である」Decision Intelligenceについて、その定義、成長予測、国内外の動向、解決する課題とその効果、ならびに適用領域の考え方について解説し、未来の意思決定の姿について考察する。
10:00~11:00:【AIS11-01】"Introduction to Decision Intelligence, the 21st Century Technology
".
講演者:Lorien Pratt 氏(Quantellia Inc.チーフサイエンティスト)
Transfer LearningとDecision Intelligence.という2つの分野を発明したアメリカのコンピュータ科学者。Quantelliaの創設者兼チーフサイエンティスト。1988年以来、学者、教授、業界アナリスト、実践的なデータサイエンティストとして、機械学習の利用に関する研究を行ってきたソートリーダーであり、TEDxでも2回講演している。本講演では、Decision Intelligenceについての方法論を示した最新著作について、講演する。
【休憩】
11:10~11:50:【AIS11-02】"Trainify: A CEGAR-Driven Training and Verification Framework for Safe Deep Reinforcement Learning"
講演者:Min Zhang 氏(華東師範大学ソフトウェア工学学院 教授)
本講演では、反例(特定の仮説があてはまらないケース)に基づく抽象化と改良によって安全な深層強化学習(DRL)システムを開発するための、TRAINIFYと呼ばれる新しい検証ループ内学習フレームワークについて紹介します。
午後のプログラム
13:30~14:30:【AIS21-01】ツールとしての同時確率分布 -- 仮想人体生成モデルを例にして
講演者:丸山 宏 氏(花王エグゼクティブフェロー/東京大学 特任教授/PFNフェロー)
健康診断などで得られる身体に関する項目から、ライフスタイル(食事、運動、睡眠など)や性格傾向、嗜好性、ストレス状態などの日常生活において関心の高い項目まで、幅広く多種多様な1,600以上の項目を網羅的に備え、これらがどのようなパターンで現れるのかを示すことができる統計モデルである「仮想人体生成モデル」について、企業研究で構築された具体的な事例を伝え、それから派生した安全やリスクについても講演する。
【休憩】
14:45~15:30:【AIS22-01】FRAMily2022 ダイジェスト報告
野本 秀樹 氏(有人宇宙システム株式会社 IV&V研究センター長)
レジリエンスエンジニアリング提唱者、ホルナゲル氏を迎えて開催する国際会議FRAMily2022@京都(11月15日から17日)について、ホットなトピックを講演する。例年本シンポジウムに併設されるFRAM Workshopは本年は開催されないが、本講演でダイジェスト報告がなされる。
Day 2:2022年12月1日(木)10:00~17:00
午前のプログラム
10:00~11:30:【SWS11-01】STPA Overview and New Developments (15-30min. Q&A )
講演者:John Thomas 氏 (MIT)
陸上輸送・航空宇宙機器分野の国際的な規格であるSAE の J3187(システム理論プロセス解析(STPA) 自動車関連セーフティクリティカルシステムの評価に関する推奨事項)の規格化を推進している。本講演では、STPA導入のための事例を紹介する。
11:30~12:00:【SWS11-02】STPA Application in Korea and Ensuring Safety on Autonomous Driving
with STPA
講演者:Bumseok Kim 氏 (VWAY)
午後のプログラム
13:30~14:00:【SWS21-01】STPA-sec の実践事例と今後に向けた課題認識
小松 隆 氏,真田 諭 氏(富士通株式会社)
14:00~14:30:【SWS21-02】STAMP/STPAによる農業用ハウスにおける栽培管理制約の形式知化の試み
鍵 文音 氏, 有田 大作 氏, 日下部 茂 氏(長崎県立大学)
14:30~15:00:【SWS21-03】複数サービス連携時の既存サービスへの影響を考慮した安全分析
沖汐 大志 氏(BIPROGY株式会社)
【休憩】
15:15~15:45:【SWS22-01】複数コントローラ設計に対するシーケンス分析によるコントロールループ分析支援手法の提案
梅田 浩貴 氏(国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構)
15:45~16:15:【SWS22-02】STAMPのマネジメントシステム設計への適用事例
金森 翔一 氏(本田技研工業株式会社)
16:15~16:45:【SWS22-03】システム思考とレジリエンスエンジニアリングを用いた安全性分析の試行
吉田 篤 氏(東芝デジタルソリューション株式会社)
16:45~17:00:【SWS22-04】SAE J3187 SOTIF事例の紹介
岡田 学 氏(TIER IV)
Day 3:2022年12月2日(金)14:00~17:00 意見交換会
第1回開催以来のオフラインイベントとして、意見交換会を実施しいたします。
本シンポジウムとは別途参加申込が必要となりますので、ご参加いただける方は下記より参加申込をお願いいたします。
人数制限がありますが、本シンポジウムの参加者を優先いたしますので先にシンポジウムに申し込みいただくことを推奨いたします。
意見交換会の参加申込はこちらからお願いいたします。
アンケート
シンポジウムにご参加いただきありがとうございます。
下記より、参加者アンケートにご協力いただけますと幸いです。
本アンケートはSTAMP/FRAMの促進を目的とし、次回の本集会の開催準備にのみ利用します。
また、アンケート結果は参加者の皆様に後日共有させていただきます。
アンケートは、こちらから回答ください。
共催
- AI/IoTシステム安全性シンポジウム実行委員会
- JST未来社会創造事業「機械学習を用いたシステムの高品質化・実用化を加速する“Engineerable AI”技術の開発」プロジェクト
- 株式会社NTTデータ
- 有人宇宙システム株式会社
協賛
協力
後援
- 東京電機大学 サイバーセキュリティ研究所
組織(敬称略)
- 実行委員長:金子朋子(NTTデータ)
- 運営委員長:髙橋雄志(国立情報学研究所)
- アドバイザー:吉岡信和(早稲田大学)、兼本茂(会津大学)、野本秀樹(JAMSS)
- プログラム委員(五十音順):岩永寿来(チェンジビジョン)、沖汐大志(BIPROGY株式会社)、岡本圭史(仙台高等専門学校)、日下部茂(長崎県立大学)、橋本岳男(日立産業制御ソリューションズ)、福島祐子(BIPROGY株式会社)、向山輝(NEC)、 山口晋一(慶應義塾大学SDM研究所)、余宮尚志(トヨタ自動車)
問合せ先: ais3_symp2022 [at] nii.ac.jp